ロマンスカーLSEラストラン


7月10日、最後の定期運行のLSE。
新百合ヶ丘ではこね22号を見てきました。
“ロマンスカー”色の最後のロマンスカー
新宿駅などはすごい混みようでしたが新百合ヶ丘はそうでもなく
LSEが新宿方面へ出発を見送るとMSEが下り方面に出発
ロマンスカー世代交代の絵を見れました。

小田急電鉄で38年間にわたり、新宿と箱根を結んできたロマンスカー7000形(通称LSE)が10日、定期運行を終える。デビュー当時、同社初の技術を注ぎ込んだオレンジ色の流線形の車体は、今ではレトロな味わいが人気となっていた。LSEとともに鉄道人生を歩んだ職員は「今でも憧れの存在」と長年の活躍をたたえた。(日経新聞)

1980年に特急車両として就役。NSE(3100形)の流線型を発展させ、流れるような直線と曲面のスタイリングが特長で前面ガラスの傾斜を強め、前照灯、ダンパー等を外板に埋め込んで運転室ルーフからのラインを直線に近づけました。また、当社初のワンハンドルマスターコントローラ、電気指令式空気ブレーキやモニター装置を採用。客室では一斉自動回転するリクライニングシートを採用するとともに電動式愛称表示器を設置するなどサービス面も充実させ人気を博しました。1981年には、鉄道友の会選定の「ブルーリボン賞」を受賞し、1984年までに計4編成が製造されています。(小田急電鉄リリース)