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それは机の上に置く道具というより、旅に連れ出すための小さな機械仕掛けの相棒であった。
Macintosh PowerBook2400c/180は、数字の羅列だけでは語り尽くせない気配をまとっている。B5という慎ましい大きさに、世界を引き受ける覚悟を詰め込み、鞄の中で静かに出番を待つ。その存在は、軽やかでありながら、どこか哲学的ですらある。
180MHzのPowerPC603eが内に秘めた計算力は、当時の空気を切り裂くように滑らかで、PCIバスの血流が全身を巡ることで、動作は小気味よく、よどみがない。メモリは必要に応じて増やすことができ、1.3GBのハードディスクには、原稿も、夢想も、寄り道の記録も遠慮なく収められる。
インターネットやマルチメディアという言葉が未来の香りを帯びていた時代、その入口をこの小さな筐体は確かに示していた。
しかし本機の魅力は、性能の優等生ぶりだけに宿るのではない。流線型のフォルムは、機械でありながら生き物のようで、開くたびに気持ちが整う。キーボードは指を招き、トラックパッドは思考の速度を邪魔しない。10.4インチの液晶画面は、決して巨大ではないが、必要な世界を過不足なく映し出す窓となる。
約1.98kgという重さは、持ち歩くことを前提にした誠実な回答であり、バッテリは外出先での逡巡を許さない。
このPowerBookを携えて外に出ると、喫茶店も図書館も、果ては旅先の宿も、即席の書斎へと変貌する。小さく、強く、そしてどこか可笑しみを帯びたこのマシンは、移動する思考のために用意された乗り物である。
行き先を決める前に、まず鞄に入れて出かけたくなる理由が、ここには確かにある。
“スペックまでスモール、じゃ意味がない。
リアルモバイルコンセプトー。それは、モバイルユーザのあらゆる要求に応えるため、アップルが導き出したまったく新しい発想。インターネットやマルチメディアを自在に操れる高いパフオーマンスを持つこと。コンパクトなB5ファイルサイズでありながらも、けっして操作性を犠牲にしないこと。ポータビリティに優れながらも、メインマシンとして十分な接続性と拡張性を備えていること。これらの条件をすべて満たした真のモバイルノートブック型パーソナルコンピュータ、それがMacintosh PowerBook2400c/180です。
高速な処理能力を発揮する180MHzのPowerPC603e(RISC)マイクロプロセッサを搭載。さらに、強力な入出力処理能力を発揮するPCIバスアーキテクチャの採用により、トータルな性能を大幅に向上させています。EDOタイプのメインメモリは、標準実装で16MB、最大80MB までメモリ拡張が可能。
また、1.3GBの大容乱ハードデイスクドライプや、高速描画で定評のあるグラフィックコントローラ「CT65550」を搭載するなど、インターネット、マルチメデイア時代に求められる高い性能を、妥協することなく凝縮しました。
“アップルがデザインに求めたもの。
それは優れた操作性と携帯性、そしてアップルらしさ。”
流れるような曲線のフォルム、そしてMacintoshならではの高い操作性。PowerBook 2400c/180は、人間工学に基づいたアップルらしいデザインを特徴としています。さらに高性能を自由に持ち運べるよう、約1.98kgの小型・計量化を実現。キーボードやトラックパッド、パームレストは、モバイル環境においてもストレスなく入力操作ができるよう、キーのタッチ、サイズ、ストロークに至るまで綿密に設計されています。デイスプレイは、広い表示領域と視認性に優れた10.4インチSVGAアクテイプマトリクス(TFT)カラー液晶デイスプレイを採用。また、2~4時間の連続稼働が可能なリチウムイオンバッテリを採用、外出先での連続使用にも余裕が持てます。